【BREITLING】ブライトリングコピー 秀逸な復刻シリーズを発表、 往年のパイロットウォッチは間違いない出来栄え。
アビエーションウォッチのイメージが強い同社だが、現在は陸・海・空のフィールドで幅広く展開するコレクション構成へと舵を切ったブライトリング。その新体制も今年で3年目だ。
CEO就任にあたって、多くのアーカイブに関する書物を読みこんだというジョージ・カーン氏。そのときヒントを得たのだろうか。今年は秀逸な復刻モデルが登場した。まずブライトリングの時計製造の歴史の中でも、印象的な遺産を直接的に受け継ぐ「リ・エディション」シリーズをスタート。その第一弾として、ちょうど60年前に登場した1959年製の初期ナビタイマー Ref.806を忠実に再現。風防はヘサライト風防となっており、当時まだ自動巻きクロノグラフが存在しない1959年の時代背景に合わせて、新たに手巻きのクロノグラフムーブメントまで開発した。この手巻きキャリバーは今後のリ・エディションにも採用されていく予定だという。
また「カプセルコレクション」と名付けられた新コレクションからエアラインエディションが登場。1960年代から70年代にかけて民間航空が飛躍したスイスエア、パンナム(アメリカン航空)、TWAといった航空会社へのオマージュモデルである。1952年に登場したナビタイマーは、1950年代の後半にはパイロットたちの間で人気を博しており、商業航空の黎明期にブライトリングは航空業界における公式サプライヤーとしても地位を確立していた。そのため、ナビタイマー1がベースとなっているものの、1960年代~70年代風のカラーリングや針の形状がひと際、目を引く仕上がりとなっている。
他にも恒例の日本限定モデルや、戦闘機のカーチス P40 ウォーホークへのオマージュモデル、ケース径46ミリというニューサイズを含めた4サイズ展開のオーパーオーシャン、ベントレー100周年モデルといった幅広いラインナップを発表。いよいよエンジンが全開になってきた新作のラインナップといえるだろう。
■お問い合わせ先
ブライトリング・ジャパン株式会社
TEL: 03-3436-0011
【関連記事】:https://www.aimaye.com/