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メンバーの声

時間の使い方を学び、仕事では
見えなかった違う景色も見えてくる

拡大・アカデミー委員会 委員長 陳 寛明

青年会議所との出会い

2016年に入会いたしました、陳と申します。
仕事は町の中華屋さんの店長をしています。
青年会議所との出会いは大学生時代にさかのぼります。

当時、学生ボランティアとして選挙にかかわってる中で、いつも身近にいて楽しそうに会話し、時にはしっかりと行動しているお兄さん的な存在の方々がいました。その方たちが青年会議所のメンバーの方々でした。

それから時は過ぎ、就職し社会人になり結婚し、すでに父が他界して母が守っていた家業の中華屋を継ぐために戻ってきてしばらくたった後、当時のお兄さんたちに一度来てみなよ?と誘っていただいたのが、青年会議所の新年会・賀詞交歓会でした。大勢の中で少し年上の方が台本なしで語り、市長がいて、大勢の来賓がいてとんでもないところに連れてこられた、思ったのが第一印象でした。

時間を工夫し入会へ

それから、一年に数度誘っていただきましたが、当時お店の定休日が決まっており、それ以外は店を空けることができない状態でした。そうした中、家業の方で一歩踏み出す出来事があり、今後どうしていこうか考えていた時に思い浮かんだのが青年会議所の存在でした。
初めに声かけていただいてから約八年。同じ年生まれのメンバーが増えてきたことも知り、何か得るものがあるかもしれないと思い入会を決意いたしました。

その後にまず行動したのが時間の作り方です。
定休日しか動けないことはなかなか活動できないと考え、店舗を無休にして自分の休みを不定休にして活動をしやすい環境を整えました。入会してからは思うように行動できない時期もありましたが、半年後にはリズムも掴み、月一回の例会と委員会に参加できるようになりました。

入会してから二年目には40数年続いている青年会議所でも最大規模の事業、よこすかシーサイドマラソンを担っている委員会に所属しました。月一回の委員会では確り会議を行って終わってからの懇親会。青年会議所ではよくオン・オフの話が出ます。会議所の名前の通りオンで確り会議し、オフで終わった後に食事会で懇親を深める。オフの場で話したことがのちに大きな事業に結びつくこともあります。そして普段支えてくれている家族へも家族会でバーベキューを開催したり、クリスマス例会を開催し家族への日ごろの感謝を伝える場所も設えます。

入会して良かったこと

入会してまず良かった点は仲間です!
学生時代に触れた青年会議所のお兄さんたちも今では日ごろお世話になっているシニアクラブの先輩たちではありますが、今でもまちで会うときは当時の印象から全く変わらない、仲の良さ、絆をとても感じています。40歳で卒業するのが青年会議所の特徴の一つではありますが、卒業後も変わらぬ仲の良さが感じられ何物にも代えられない出会いがあります。

横須賀にはほかにも青年団体がありますが、その中でも一年ごとの単年度制で役職が変わるのも特徴の一つであります。同じメンバーが同じことを二年続けてやったほうがうまくいくのではないという意見もあると思いますが、同じ役職が続けてないからこそ一年間その役を全うできます。40歳までなら失敗しても取り返せるといったような話をよく聞くように苦手なことにも果敢に挑戦していけるのも魅力ではないかと考えます。
青年会議所はよく学び舎と比喩されます。
私自身、ボランティアで中心市街地の商店街活動に参加するときもありますが、青年会議所では自分の個人で会費を払っている方もいますが、会社のお金で入会している人もいます。その中で、いかにじぶんの経験を会社に持ち帰り、そして生かしていくか。まちづくりが活動の主体ではありますが、やはり日ごろの企業活動なしにはできません。そして仕事一辺倒よりも、青年会議所活動と両輪で生活をしていくことで時間の使い方もそうですが、仕事では見えなかった違う景色も見えてくるはずです。

最後に

今年私は拡大・アカデミー委員会の委員長を仰せつかっています。
新入会委員はまず私の委員会に配属されます。時間は確かに割かれます。しかし間違いなく40歳で卒業を迎える時には入会してよかったと思えるように指導をさせていただければと思っております。一緒に熱く語りましょう!充実した20代、30代にしましょう!