4月20日、4月第1例会『こころ元気な大人が子供の未来を築く』が開催されました。隣近所の方々との繫がりも希薄になり、人間関係もSNSで構築される今日この頃、疲れた顔の大人たちの姿を見た子供たちは将来の夢を持つことができるのでしょうか。勿論それは人それぞれです。
今回の例会では講師に鎌田 敏(かまた びん)氏を招き、我々大人たちの心を元気にし、子供たちにかっこいい大人の背中を見せてあげられるようご講演頂きました。例えば、「失敗」というとマイナスなイメージがありますが、「未成功」と言い換えることでダメ感が緩和されます。「苦手」だからあまりやりたくない…これは言い換えると「練習不足」となるそうです。表現の仕方次第で大きくイメージが変わるものだと勉強になりました。
また「聴」という言葉、これはよく言う「聞く」は「hear」、「聴く」は「listen」と言われますが、耳をそばだて十四分に心で聴くという意味もあります。少し前にはコーチングに必要なスキルとして傾聴力という言葉も流行りましたね。話がずれました。こちらも後ろの席の方とワークショップを行い、先攻と後攻に分かれ、お題に沿ったお話をしました。一人は話し、一人は傾聴し、相手の話を否定せず、促進させる相槌を打つ。こういった基本に立ち返ることの大事さにも改めて気付くことのできた例会だったと思います。
参加者の方々が笑顔であふれる非常に明るく楽しく為になる機会となりました。最初から最後まで当例会を考え抜いた前田委員長を始めとするキラキラとした未来創造委員会各メンバーもお疲れ様でした。
総務渉外委員会より